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広がった世界

私はいつでも真ん中の人間であった。
育った家庭は中流で、真面目で勤勉な両親のもとに育ち、苦労した記憶も無いが贅沢した記憶も無い。
出身学校も就職先も世間的に見れば普通、といったところ。

普通じゃなかったのは父親が予想外に早く亡くなってしまった事か。
普通の会社に勤める会社員と私が結婚する時に、いとこ達が言った言葉を今でも覚えている。

「おじさまが早くに亡くなって心配したけれど、もう安泰だね。」
「生まれてくる子供も素直で手のかからない良い子だろうね。」
「おばさまも安心ね。ホッとされたでしょう。」
いとこ達も普通の社会人である。

いとこ達には、あまり大きな波乱が無く平凡ながら幸せな私の未来が見えていたのだろう。
しかし普通じゃない子供を持ったが為に、様々な予想外の出来事に直面する事となり、それは今も続行中である。

人は旅先でいつもとは違う風景やその土地独特の風習に出会う時、「こんな世界もあったのか!」と視野を広くする。
人生も同じだと思う。

おそらく自分の子供が障碍者でなかったら、決して自分から開ける事は無かったであろう扉。
その扉の先には、今まで私が歩んできた世界とは違った世界があった。
それを教えてくれた次男には感謝しよう。

ご訪問ありがとうございました。


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アウイナイト

Author:アウイナイト
ユニークな子供達のおかげで、今まで見えなかった世界が見えてきました。
内気な私ですが、前向きに生きていきます。

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