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高3夏休み 振り返り 4

④就労支援施設の見学
(長文です。)
夫が次男の受験に燃えていた頃が、遠い昔のようだ。
夫が完璧に準備をしたというのに、次男は受験の壁を超える事が出来なかった。

夏休みに入る前、私達は次男に「就労支援」という道がある事を話した。
私が今まで訪れた事務所のパンフレットを見せながら、そこでの一日の流れ、約2年間支援を受けたら手帳を利用して就労する事などを説明した。
説明を聞いた後、次男は「僕にはそういう所が合っているのかもね。そこに行こうかな。」と落ち着いて言った。

「そうか、、」夫はため息まじりにつぶやく。
何とか普通の人として生きていって欲しい。
その思いが詰まった風船が、パチン!と破けるような気持だったのかもしれない。

夏休み中に次男と見学したのは2か所。
(1)ちょっと遠いが、一番実績と定着率を出している事務所。
(2)私も初めて行く、今話題の農福連携型事務所。

(1)では私が見学した時と同様、皆さんが作業している様子を見て、施設長の説明を受けた。

(2)は、午前中は座学で午後から農作業。
次男が座学を一緒に受けている間、私は施設長の説明を受けた。
お昼ご飯は私は別室。
次男はみんなと一緒。
ランチの後の自由時間には、驚いた事にみんなとカードゲームをして楽しそうであった。
テレビもついている。
(1)に比べると明らかに緩い。

さて、午後からはいよいよ農業実習。
私達は施設長の車で、みんなはミニバンで30分ほどの農場へ向かった。
提携農場はあと2か所あるそうだ。

農場に着いて車を降りた途端、私は帰りたくなった。
その日は快晴。
筆舌に尽くし難い暑さである。
施設長は「熱中症にならないように、休みながら作業を進めます。」と言うが、もう立っているだけで死にそう。

少し後から来たみんなは、誰一人「暑いよ~~。」などと弱音も吐かず、黙々と農作業を始めた。
施設長は時計を見ながら「10分おきに休憩だよ。」と声を掛けていた。
次男は作業をするみんなを熱心に見ていた。

1回目の休憩に入る頃、施設長が「こんな感じで2、3時間作業をします。でも今日は暑すぎるので1時間半くらいですね。では、もうお帰りになりますか?最寄りの駅までお送りします。」と言った。
私が「はい、お願いいたします。」と答えたのは言うまでもない。

帰り道、私は次男に聞いた。
「最初に行った所と、今日の所、どっちが良い?」
次男は即座に答えた。
「今日の所!」
「え~~~~?」

あの灼熱地獄が良いというのか?
「ど、どうして?」
「みんな優しくて親切だったよ。ゲームをして楽しかったし。」

「農作業、厳しいよ。」
「そうだね。でもちゃんと休みながら作業するでしょ?大丈夫じゃない?」

いやいや、体力と根性の無い君には無理でしょう、、、
しかし、一番根性の無いのは私か、、、

(1)にしても(2)にしても、入る前に実習をする必要がある。
近々担任にそのことを伝えなければならない。

ご訪問ありがとうございました。


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Author:アウイナイト
ユニークな子供達のおかげで、今まで見えなかった世界が見えてきました。
内気な私ですが、前向きに生きていきます。

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