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もしも○○円あったなら

「いいマグロだね。3億出そう!」
「100人に100万円あげるよ~」
はぁ~~~。
世の中、お金のあるところにはあるものだ。
そういえば、世界の富豪26人が所有する資産は約150兆円とか。

私に自由に使えるお金が数億あったらどうしよう?
やっぱり家でしょう!

場所は、地盤がしっかりしていて交通の便が良く、生活がしやすい所。
近くに公園があるといいな。

一階のメインは、日当たりが良い広々としたリビングダイニングキッチン。
いつでも新鮮な野菜が食べられるよう、水耕栽培室があるといいな。

2階のメインは浴室、洗面室と個室。
個室は6畳で5部屋くらい。

お金持ちの私はこれと同じものをもう一棟建てちゃうぞ。

そう、ここは障碍者が安心して暮らせるグループホーム!
昨年見学したピッカピカ施設を参考にしている。

次男の自立に向けて、就労支援施設の行き先が決まったら次はグループホームを探そうと思っている。
夢見ている暇などないのだが、ちょっとだけ現実逃避させてもらった。

ご訪問ありがとうございました。


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厳しい実習 3

毎日コメントを書き通知表の評価をしたであろうAさんは、30代と思われる男性であった。
ニコリともせずに報告を始める。

夫が「よく見てるね。」と感心した通り、鋭い観察力である。
次男が社会に出て困るであろう点、改善すべき点を次から次へと指摘してくる。
それが的を射ているだけに、こちらはただただ「ハイ、、」と頷くしかない。

1回目の実習後面談は和やかな雰囲気でクラス担任も満足そうにそっくり返っていたが、進路指導主任は下を向いたきりである。
肝心の次男はAさんの話を聞いてはいるものの、ショックを受けている感じは全く無い。
自分の至らぬ点を言われているのに、、、

一通り話し終えたところでAさんは沈黙した。
私と主任は撃沈。
次男は全く沈んでいない。

「しかしながら、、、」
Aさんは続けた。
「次男君はとても素直でですね。こちらの指示に従いすぐに修正することが出来ます。細かい事もいろいろ言いましたが、反抗的な態度を取る事は全くありませんでした。」

おお、少し持ち直してきたか。

「マイペースな所はありますが、作業能力自体は高いです。」

そこまで言ってAさん施設長の方を見た。

施設長はもう一枚の書類を主任と私に渡してきた。
そこに書かれていたのは「入所の可否について」
今度は恐る恐る見ると、、、
「可能性あり」に丸が付けられていた。

つまり、合格って事?

主任もホッとしたようであった。
私が思わず次男に見せて「ああ、良かったね。」と言うと、次男は当然のように「はい。」と答えた。
その神経の図太さは誰に似たんだろう。

主任と私からお礼を言って面談は終了した。
面談は午後1時から始まったので、主任と私は帰るが次男は4時まで仕事がある。
施設を出る時に私が次男に「まだ実習中だからね。気を抜かないように!」と釘を刺すと、施設長とAさんは「そうだね。最後まで頑張ろうね。」と初めて笑ってくれた。

これから学校に戻る主任にお礼をして私も家に帰った。

ここに通って訓練すれば次男は成長できるだろう。
それにしても、就労支援施設にもいろいろあるものだ。

ご訪問ありがとうございました。


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厳しい実習 2

実習後面談の参加者は、施設長、指導担当者、学校の進路指導主任、私、次男の5名。
夫は、細かく書かれる実習ノートのコメントを読み、「う~ん、大したもんだ。よく見てるね。ここは信用できるだろう。会社を休んで行く必要も無いな。」との事で不参加。

最初に進路主任と私が部屋に通された。
机の上には一通の書類。
それはいわば次男の実習における通知表であった。

どれどれ、、と軽い気持ちで見ると、、、思わず固まってしまった。
15くらいの項目があり5段階評価されている。
項目の8割は評価3、あとの2割はなんと2ではないか!
これは学校の通知表よりひどい。
隣の先生も絶句しているようだった。

私達がボーゼンとしていると、施設長はじめ3人が入室して面談が始まった。

まず、施設長が次男に通知表と同じ項目の自己評価を聞いてきた。
次男は無邪気に答える。
そのほとんどは評価4。
この差は何なんだ!
以前クリニックの医師に「この子は自己肯定感が高いですね。とても良い事です。」と褒められたことがあったが、単なる勘違いだったのか。

質問が終わると施設長は「そうですか。よく頑張ったのですね。では次は指導担当Aからの報告です。次男君もよく聞いてね。」と言い、Aさんが話し始めた。

3に続く。

ご訪問ありがとうございました。


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厳しい実習 1

昨年12月、次男の第2回目の就労支援施設実習が無事終了した。
第1回目が楽勝だったので、楽天的な次男は「今度もどうにかなるさ」と、たかをくくっていたようだ。

前回の5日間に対して今度は10日間。
第1日目はオリエンテーションだったので、実質9日間か。
前回はオリエンテーションなど無かった。

オリエンテーション出席者は、施設長、学校の進路指導主任、私、次男、の4人である。
学校側も評判の高いこの施設について調べたのだろうか。
前回のクラス担任ではなくて、進路指導の主任を出してきた。

内容もとても細かい。
仕事とは誰の為に行うものなのか、に始まり持ち物、服装などの指示があった。

そして緊張の第一日目。
女性専用車両に乗ってしまう、という痛恨のミスをしたものの、実習自体には大きなミスは無かったらしい。
実習ノートを見てみると、指導担当の方のコメントが丁寧に書かれていた。

今日は初日なので基本的な事を指導しました。
立って報告する時の姿勢、報告の仕方、離席する時は必ず同じグループの人達に声を掛ける事、など、ここでのルールを教えました。
などなど、、、

うわ~
前回と全然違う。
この調子で最後までもつのだろうか。
心配して次男を見ると、のんびりリンゴを美味しそうに頬張っている。
次男にとって初日のハイライトは車両を間違えてしまった事らしく、「明日は(乗る車両に)気を付けなくちゃ。」と言っていた。

前回の農作業と違い今度は事務作業がメインである。
カードの枚数を数えたり、重さを測ったり、案内物を封筒に入れたり、と軽作業だが集中力を求められる仕事が続いた。
実習ノートも毎日丁寧で細かい。

次男も頑張って無遅刻、無欠席で施設に通い、実習期間が終了した。
そして迎えた反省会。
私は再び施設へと出向いた。

2に続く。

ご訪問ありがとうございました。


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混沌

新しい年が始まった。
お正月には「縁起物」とよばれる食材を食べるが、レンコンもその一つとされる。
レンコンに空いている穴が「見通しがきく」を連想させて好んで使われている、というのが一般的な説のようだ。

さて、遠方に住む長男も帰って来て久しぶりに4人揃った我が家。
見通しがきく、どころか混沌としたお正月を迎えた。

何が混沌かって、、

長男:大学院2年生。
修士論文は順調のようだが就職が決まっていない!
昨年、大学がある地方都市で就職試験を受け、学科、小論文は通ったものの面接で失敗し、実家に帰る予定であった。
ところが「春にもう一度、あの街で就職試験にチャレンジしたい。それがダメだったら今度こそ帰ってくる。」と言い出した。
確かに長男が住んでいる地方都市は落ち着いて良い街だが、仕事はこちらの方がたくさんあると思うのに。

次男:高校3年生。
就労支援施設実習中。
行き先はまだ不明。

夫:あと1年ちょっとで定年の会社員。
定年までは会社に行くと思っていたのに、「今やめても退職金一緒なんだよね。もうやめちゃおうかな。」などと言っている。
(はぁ~~~???)→私の心の叫び

ところで荘子の話によると、「混沌(渾沌)」とはある国の王様であった。
とても良い王様であったがのっぺらぼうだった。
ある時、渾沌にお世話になった他国の王様たちが、お礼としてのっぺらぼうの渾沌に目2つ、鼻2つ、口1つ、耳2つ、合計7つの穴を開けてあげたのだが、7日目に彼は死んじゃった。

この話をどう解釈するかは人それぞれである。
取りあえず、混沌を混沌としてありのまま認め、それぞれの意思を尊重してあせらずに少しずつでも前に進んでいこうと思う。

穴の開いたレンコンの煮物も良いが、穴が見えないレンコンの肉詰めフライも美味しいものである。

ご訪問ありがとうございました。


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アウイナイト

Author:アウイナイト
ユニークな子供達のおかげで、今まで見えなかった世界が見えてきました。
内気な私ですが、前向きに生きていきます。

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