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違和感

「最近違和感を感じるんだよねぇ、、、」
学校から帰り、おやつを食べている時に次男はボソッと呟いた。

「何に対して?」
私は質問した。

「何かよく分かんないんだけど、、学校でも時々感じるし、電車の中でも感じるし、、、」

次男は、自分が普通とは違う事は割と早くから自覚しているはずだ。
それでも今までは何とかやって来た。
ここにきて違和感を更に感じるというのは、ありのままの自分と普通との隔たりが大きくなってきた事に気が付いてしまったのだろう。

そこに気が付いたのは成長した証でもある。
あとは、違和感ありまくりの「普通の世界」の中で、いかに生きていくか。
その方法と心構えを習得する必要がある。
あ~正直かなり厳しい。

ご訪問ありがとうございました。


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障碍者雇用はいま 2

第4回
心身の状態伝える訓練

<実践している就労移行支援事務所>
川崎市「働くしあわせJINEN-DO」
精神障碍者に対し、自分で心身の状態を維持管理したり、必要な配慮を周囲に求めたりする力を身につけるトレーニングを行う(セルフケア)
セルフケアが出来るようになったら、提携企業で3か月実習の後、一般企業へ就職
1年後の定着率91%

新宿区、横浜市「一般社団法人リエンゲージメント」
運動、心理ゲーム、対話を通して柔軟性を身につける


第5回
発達障碍の子 仕事体験

<実践しているデイサービス、教室>
川崎市「TEENS川崎」
Kaien(東京)が運営している放課後等デイサービス
カフェでのコーヒー提供、ネットショップ運営などの疑似体験

千葉、その他もう1か所「LITALICOジュニア」
発達障碍の子供向けの学習教室
中高生向けキャリアプログラム「コダワーク」(身近な人に話を聞いて興味を持てそうな仕事について調べたりする)を行っている

ご訪問ありがとうございました。


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障碍者雇用はいま 1

読売新聞
「障碍者雇用はいま」
5回シリーズ終了

第1回
能力評価 芽生える挑戦心

<採用企業>
東京都江戸川区「リベラル」
情報システム会社「ラディクス」の特例子会社
知的障碍者ら27人が働く
中古のコピー機、電話機などの汚れを落として新品同様にして再販売

沖縄県名護市「やんばるライフ」
清掃用品レンタル

さいたま市「福祉ネットワークさくら」
介護事業会社

<サポート機関>
東京「ディーセントワークラボ」
障碍者雇用のコンサルティング


第2回
法定雇用率達成に苦心

企業での障碍者の職場定着率(%) 
 独立行政法人高齢、障害、求職者雇用支援機構調べ
 2015~2016年
       3か月後    1年後
身体障碍者: 86.8   70.4
知的障碍者: 91.2   75.1
精神障碍者: 82.7   64.2

精神障碍者の離職理由(複数回答) 厚生労働省 2013年調べ
 職場の雰囲気、人間関係         33.8%
 賃金、労働条件に不満          29.7%
 疲れやすく体力、意欲が続かなかった   28.4%
 仕事内容が合わない           28.4%
 作業、能率面で適応できなかった     25.7%
 症状が悪化(再発)した         25.7%


第3回
職場定着へ 生活面も支援

<実践企業>
さいたま市「ウエルシアオアシス」
ドラッグストアチェーン、ウエルシア薬局の特例子会社
知的、精神障碍者380人
280人は店舗で商品の陳列、清掃、顧客対応を担当
指導員が月に1回以上面談
職場に適応できていなければ研修、異動を行う
生活が乱れた場合は、障碍者就業、生活支援センターに連絡
1年後の定着率は95%前後

<障碍者雇用企業サポートサービス>
東京「D&I」
定着支援サービス ワクサポ
社会福祉士やキャリアカウンセラーを定期的に企業に派遣して障碍者、企業側と面談

Jフロントリテイリングの特例子会社であるJFRクリエなどが利用

2に続く

ご訪問ありがとうございました。


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こだわりとの付き合い 2

ある日のお昼。
私たち家族3人は、都心の和食屋さんのテーブルに座っていた。
とあるポイントがたまり、夫が「たまにはちょっと高級な所もいいかな?」と言い出したので、「わ~い、行こう!(長男には申し訳ないけど、、、)」となったのである。
次男も和食は大好きである。

そこでの次男の態度はどうだったか。
とても大人しかった。
いや、大人しいというより、何か大きな困難に向き合っているような面持ちで、ゆっくり料理を食べていた。

「美味しい?」と聞いても、うつむき加減で笑顔ひとつ見せずに、小さな声で「う、うん。」と答えるばかりである。
ちなみに料理はどれも美味しかった、、と思う。

どこかしら緊張したランチを終えて店を出た。

店を出ると早速「あのさ~~~」と言って来た。
何を言うかと思えば、、
「あの店、どうしてああいう食器で出すかな~~。」

夫が「は?食器?何だか高級そうな食器だったじゃないか。近所の定食屋じゃあんな食器出さないよなぁ。」と言うと、次男は「近所の定食屋の方がよっぽどマシだよ!」と、ちょっと怒ったような表情で答えた。

定食屋のおじさん、おばさんは喜ぶかもしれないが、張り切って私たちを連れて来てくれた夫が気を悪くするのではないかと心配した。

でも、昼間からお酒をちょっと飲んだ夫は、「あはは、そうかそうか、近所の定食屋の方がいいか。そうだよなぁ。安いしうまいしボリュームあるし、、」と妙にご機嫌であった。
いやいや、問題は料理ではなくて食器なのだが、、

ともあれ、次男は食事中一言も文句を言わなかった。
そして、次男から見て気に入らない食器に入った料理を頑張って食べたのである。

私は「偉かったね。」と褒めた。
次男も達成感にあふれた表情に変わり「うん。」とうなずく。
きっと料理の味など分からなかったのだろうな、と思うと残念ではあるが。

こだわりとわがまま。
この2つの明確な違いは何か。
それは私には分からない。
自閉症者のこだわりは、そうではない人から見たらわがままに見える場合が多いだろう。

今回の食器の件の様に、ある程度自分でコントロールできるならまだ良いが、我慢し過ぎて精神が破綻するようでは困る。
どこかで折り合いを付けていく方法を、一つ一つ見つけていくしかないのだろう。

ご訪問ありがとうございました。


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こだわりとの付き合い 1

「ママ、謝ってよ!」
「嫌です!絶対謝らないよ!」

ある日の夕食時、私と次男はバトルを繰り広げていた。
原因となったのは食器。

自閉症者の中には、ある特定の事に強いこだわりを持つ者がいる。
次男にもいくつかこだわるものがあり、食器もそのうちの一つである。

なぜに食器なのか。
それは次男自身にも分からない。
しかし、生理的に受け付けない食器があると言う。
そのたぐいの食器はいつの間にか食器棚の奥へと追いやられ、テーブルの上に並ぶことは無くなっていった。

その日私が出したのは、いつも使い慣れている食器。
次男の苦手な食器ではなかった。
にもかかわらず次男はなぜ怒ったのか。
話を聞いてみると、「料理とその食器が合っていない!」というのが原因であった。

私は「じゃあ、合うと思う食器に移し替えて食べればいいでしょう?」と言ったのだが、虫の居所が悪かったのか次男は収まらない。
「そうするけど、嫌な思いをしたんだよ!謝ってよ!」となった訳である。

次男が苦手だと申告している食器を出したり、皿が汚れていたならば素直に謝っただろう。
でも、料理と食器が合っていない、と責められても困る。
確かに私のセンスはあまりよくないかもしれないが、マーボードーフをコーヒーカップに入れて出したわけではない。

「料理と食器の組み合わせに正しい答えなんてないでしょう?これはセンスの問題であって、次男君とママのセンスが合わなかっただけでしょう?」

私のその言葉に次男は「ああ、、、」と黙り込んだ。
そして「そうなのか。センスが違うんだ、、、」と納得したようであった。

その後、食事時には次男は自分で食器を出して盛り付けるようになった。

こうして家の中では落ち着いたものの、外では自分の思い通りにはならない。
でも後日、この経験が外で役に立つ事になるのである。

2に続く。

ご訪問ありがとうございました。


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アウイナイト

Author:アウイナイト
ユニークな子供達のおかげで、今まで見えなかった世界が見えてきました。
内気な私ですが、前向きに生きていきます。

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