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就労支援サービスの見学 1

先日、障碍者向け就労支援サービス事業所の見学に行った。

最寄りの駅から歩いて5~6分。
あたりには飲食店もコンビニもあり便利な所だ。

事業所はビルの中にあり、最初に入った部屋には16~7人くらいの方がいた。
そのうち5人はスタッフらしい。
あとの人達はほとんどがパソコンに向かっていたが、何か手作業をしている人もいた。

みんなとても静かで黙々と作業をしている。
その静けさに驚いた。

それから小さな応接室のようなところに通されて、スタッフの方に話を伺った。

ここを利用できるのは18歳から。
つまり、高校を卒業したら利用できる。

手帳は無くても大丈夫。
ただし、「福祉サービス受給者証」というものが必要。
これは市役所で申請する。
この時に診断書が必要らしい。

18歳から利用できるが、高校を出てすぐに来る方は少なく、大学や専門学校を出たものの就職活動でつまずいたり、一旦は社会に出たが、会社でうまくいかずに辞めてしまった方が多いという。
私が見た感じでも、20代や30代の方達であった。

学校に通いながらの利用は不可。
ここの管轄は厚生労働省で、併用出来ないのはお役所的な理由によるものであろう。

大体半年から1年半ほどで就職が決まる方が多いという。
ここの利用期間は2年と決められている。

作業時間は9時から3時まで。
開始時間が意外と早い。
これも訓練の一環なのだろう。

ちょっと引っ掛かった事。
次男の様子を聞かれて、「独り言など自閉症特有の癖がありますが、何とか場面でのコントロールが出来るように、頑張って訓練しています。」と答えた所、スタッフの方は「そうですか。あまり気になるようでしたら病院で診てもらった方が良いかもしれないですね。最近では良い薬も出ていますし。」と言った。

帰宅後、夫に話をした。
「へぇ、そういう所が出来たのは良い事なんだろうねぇ。でも次男君はすぐにそこに入るより、専門学校でもう少し何か知識を学んだ方が良いんじゃないかなぁ、、、」

次男の自立と幸せに続いている道はどの道なのだろうか。

同じような会社は沢山ある。
短大、専門学校探しに加えて、他の事業所も引き続き検討して行こうと思う。

ご訪問ありがとうございました。


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第3の選択肢

夏休みにママ友から教えてもらった発達障碍者向けの就労支援センターをいくつか調べてみた。

「たくさんあるみたいだからよく調べてね。」とのアドバイス通り、なるほどたくさんある。
さて、どこにしようか。

家から通えそうな所に事業所のある数社を選んで、電話をしてみた。
そのうちの1社は、いつかけても電話に出ない。
どうしたんだろう。

あとはとても親身で感じが良かった。

この様な所は幅広い年齢の人が一緒に訓練を受けるので、短大や専門学校をイメージしている次男にとって抵抗があるだろうか。
取りあえず、一番近い所に私だけで見学に行く事にした。

このような選択肢がある事は、まだ次男には話していない。
短大か専門学校か悩んでいる彼にとって、第3の選択肢である。

もしも支援センターに進むのであれば高校2年からは進学コースではなく就職コースになるのだろうが、高校卒業すぐに就職するわけでは無い。
何だか複雑だ。

ご訪問ありがとうございました。


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高1夏休み 思い出 2

親子共々楽しみにしていた予定。
それは、支援級時代のお友達とのお出掛けであった。

毎年ママ達が交代で幹事になり計画を立てる。
今年は都心のアトラクション施設であった。
予想より空いていたので、食事も遊びもゆったり楽しむ事が出来た。

支援学校に通っている子ども達は同じ学校でママも子供もよく会っているのだろうが、次男がみんなと会えるのはこの機会くらいである。
私もママ達とは「季節のランチ会」と称して年に4回くらいは会っているが、子供達に会うのは久しぶりだったのでみんなの成長ぶりには驚いた。

ここでの仲間たちは明らかに高校の仲間たちとは違う。
ダウン症や、決して軽度ではない自閉症の子供達である。
次男は子供達に「あっ、次男君だ。大きくなったねぇ。」などと話し掛けられて輪の中に溶け込み、すっかりくつろいで楽しそうな様子であった。

支援学校に通うお友達はかなり厳しい自立教育を受け、就労に向けての準備を着々と進めている。
レストランやアトラクションの中でも、お行儀が良く素晴らしい態度である。
ただ厳しいだけではなく理解ある中での教育なので、みんなとても素直で優しい。
そんな様子を見ていると、次男の進学を目指した方向性に疑問を感じてしまう。

一人のママが「最近は障碍者向けの就労支援センターが増えているらしいよ。」と教えてくれた。
なるほど、高校卒業後にそのような所で支援を受けるのも良いかもしれない。

子供達が社会人になっても、年に1回はこうしてみんなで集まりたい。
ずっとお友達でいて欲しい。
そう願った幸せな1日であった。

ご訪問ありがとうございました。


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高1夏休み 思い出 1

次男はやっと夏休み気分が抜けたようである。
私にもゆっくりコンピューターに向かう時間が戻って来たので、楽しかった思い出を記しておこうと思う。

大学が忙しくなり、夏休みは帰ってこれないかもしれないよ、と言っていた長男であったが、お盆に1週間ほど家に帰って来てくれたのがとても嬉しかった。

次男は早速「ねぇ、ゲームやってよ!」と兄にねだる。
「う~ん、しばらくやっていないから上手に出来るかなぁ、、」と言いつつ、やり始めるとやはり次男よりは数段上手い。
次男は兄にピッタリ体を寄せて面白そうに見ていた。

あと、普段次男はあまりテレビを見ないのだが、これも不思議な事に長男が帰ってくると一緒に見たがる。
ソファーに2人仲良く並んで座ってテレビを見ている姿は、とっても可愛らしかった。

我が家で唯一スマホを持っている長男。
ちょっと前まで夫も持っていたのだが、結局またガラケーに替えてしまった。
「ねぇ、ポケモンGO出来る?」と聞く次男に「うん、出来るよ。ちょっとやったけどあんまり興味ないな。やってみる?」
あれだけ世間で流行っているのに興味無いと言い切るところが長男らしい。
それを聞いた次男は「ふ~んそうなの?じゃあ僕もいいや。」
え~~!
それでいいのか君たち!
実はやってみたいと思っていた私は密かにガッカリした。

夫の休みもお盆の時期で、せっかくだから旅行にでも行こうと思ったがやはりどこも混んでいて高い。
その代わり、日帰り温泉に行く事にした。
家からは2時間ほど。
ちゃんとした旅館のちゃんとした温泉で、昼食は懐石料理を個室の和室でゆっくり頂く。
大浴場は昼食の前後で男女が入れ替わり、2つの趣の違うお風呂を楽しむ事が出来た。
長男は「アパートのお風呂は小さいからねぇ。大きなお風呂で気持ち良かった~~。飯もうまかった~。」と満足げであった。

長男が戻ってしまうと次男は寂しそうにしていた。
夫は「男兄弟で仲良いんだねぇ。ケンカもしないし、、」と感心している。
「パパだって伯父さんと仲良いんでしょ?」と聞く次男に、「まあ、今では2人とも大人になったからな。子供の頃はケンカばっかりだったぞ。」と夫が答えると目を丸くしていた。

長男は高校生の頃、家族と一緒に出掛けるのを嫌がったり次男に対して冷たい態度を取ったりすることもあった。
でも一人暮らしを始めてから、家族のありがたみが分かったのだろうか。
明らかに柔らかくなったと思う。

家族全員そろっての、ささやかだが穏やかな優しい時間を過ごすことが出来て本当に良かった。

2に続く。

ご訪問ありがとうございました。


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高1夏休み オープンキャンパス

夏休みにはオープンキャンパスに行こう!
それは休みの前に決めていた事であった。

どこの学校へ行くのか。
多すぎて分からない。
そう訴える次男と相談しながら、なんとか短期大学1校と専門学校1校を選んだ。
分野は全く違うが、どちらも次男が好きなものであった。

まずは短期大学。
家からは1時間ちょっと。
自宅からの通学が可能である。
ただ、、毎日満員電車に乗ることになる。

そこで先生は「短期大学は学問を学ぶところ。卒業後は短期大学士の学位が取れます。」と言っていた。
体験授業もあり、それは完全に講義形式であった。
次男には難しかったのか、それとも午後の時間帯で眠かったのか、残念ながら時々コックリしていた。
それでも後半、彼の興味をそそる話題になった時には熱心に聞いていた。

次は専門学校。
これはほとんど日帰り旅行であった。
家からの通学は不可能。

体験授業は座学ではなく作業体験。
次男は慣れない道具を使っての作業にかなり苦労したようで、「短大より、こっちの方がずっと難しいよう~~。」とグッタリしていた。
確かにそうだろうなぁ、、と私も思った。

おそらく次男に向いているのは短大の方だろう。
でも、技術を習得するという点では専門学校が上である。

就職率はやはり専門学校の方が上。
短大は、4年制大学に編入する人や専門学校に進む人もいるらしい。

高校2年に上がる前までに、進学か就職かを決めなければならない。
次男はまだ社会人になる覚悟は全然出来ていないようで、のんきに「やっぱり進学かなぁ。」と言っている。
夫は専門学校に行ってもらいたいらしい。

実際には受験の前に、発達障碍である事を学校に伝えて理解が得られるかどうかも確認しなければならない。
次男に合い、かつ特性を受け入れてくれる学校が見つかるだろうか。

「今の学校の短大版か専門学校版があれば良いのにね。」
まったく次男の言う通りではあるが、世の中そんなに甘くはない。

ご訪問ありがとうございました。


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高1夏休み 自立準備

次男はひたすら楽しい夏休みにする事だけを考えていたようであるが、私としてはそうもいかない。
この夏休みは、自立への第一歩と考えていた。

以前「自立の日」制定、という所で、週に1日自立の日を設ける、と書いた。
その後、夫の「週に1日だったら、夏休みでは5~6回にしかならないよ。それよりも、基本的な事を毎日継続させた方が良いんじゃないか?」と言う意見を取り入れて作戦を変更した。

次男の毎日すべき事。
①朝食の準備
②自分の部屋の整理整頓と掃除
③洗濯物干しと乾いた洗濯物をしまう
④3食+おやつの後、自分の食器を片付ける
⑤スケジュール管理と宿題(学校+塾)の進行具合の確認

これに加え、時々は昼食や夕食のメニューを考えさせて調理の手伝いもさせた。

最初はなかなか慣れなかった。
朝起きてボーッと椅子に座っている。
しばらく経って、待っていても何も出てこない事を思い出して渋々自分でパンを切って焼いていた。

次男は基本真面目なので、本人なりに努力したと思う。
シワシワだらけの洗濯物も、ピンと干せるようになった。
お盆に帰って来た長男が、「おっ、偉いな。いろいろ一人で出来るようになっておかないと将来困るからな。」と言ってくれたのも励みになったのだろう。

さて、今日から学校が始まった。
「学校がある日の朝食は準備してあげる。食器の片付けは今まで通りやるんだよ。」と昨日次男に話した。
ああ、それなのに、、、
彼はすっかり片付けを忘れてしまっていた。
全く仕方がない。

夏休みが終わっても、食器の片付け、部屋の整理整頓、スケジュールや宿題の管理は毎日継続するように、次男が帰って来たらしっかり言い聞かせなければならない。
日曜日は夏休みの様に掃除や洗濯物も頑張ってもらおう。

ご訪問ありがとうございました。


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プロフィール

アウイナイト

Author:アウイナイト
ユニークな子供達のおかげで、今まで見えなかった世界が見えてきました。
内気な私ですが、前向きに生きていきます。

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